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読書ログ3「自分の答えのつくりかた」

 

自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND

自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND

 

 

まずは本のまとめから。

自立した考えと価値観=インディペンデント・マインド
俺たちは2回試されてる。
まずはしっかり結果を出すかどうか、次に成功しようが失敗しようがその結果をどう生かしていくか。
結果を出せんかったのはしょうがない。次に活かす。
何のためにそれをするのか。
それを踏まえた上で良い点、悪い点比較しないとわからない。
 
評価軸×重要度シート
評価軸を決める。
・どんな環境があるのか。
・お金はいくらかかるのか。
・大阪or東京などなど。
そしてそれらの重要度を見る。
良い点・悪い点リスト
①選択肢を洗い出す。
②直感やその時点で知っている情報をもとに、良い点・悪い点を洗い出す。
③ツッコミを入れ、修正する。
③−1 真偽を明らかにする。情報の信頼性を明らかにする。
③−2 度合いを調整する。それが本当にそれだけ優先順位が高いのかなど判断する。
③−3 自分が気付いていない○×がないか考える・調べる
③−4 仕掛けることによって変えられないか考える。○を大きな○に、×を○に、など。
④天秤にかけて比較し、最も魅力的な選択肢を選ぶ。
 
評価軸×評価軸シート
①選択肢を洗い出す。
②評価軸を書き出す。
③各評価軸の重要度を明確にする。
④各選択肢を質の高い情報を基に、評価する。
⑤総合的に判断して、最も魅力的な選択肢を選択する。
 
 
・差を浮き彫りにする
変わる必要性を認識しているか。
変わりたいと心の底から思っているか
何をやっているか
うまくやっているか
他人との差、自分の目標との差を明確にするべき。
凹むのではなく、そこに到達するためにどうすれば良いか考える。
間違いを受け入れる心を持つ。自責の念。
言い訳を第一に考えてはダメ。
 
 
・自分の自立した考えとは?
自己主張が激しいこと=考えがあるではない。
協調性を重んじた上で、軸を作る。
問いかけを継続して行う。
自分の意見と理由を徹底する。意見があればそれはなぜか?というのを考える。
・議論の仕方。
結論を述べた上で理由を付け加える。
否定する際には、具体的に違うと思う点を明確化する必要がある。
常に自分も間違っている可能性があると思い続ける。
 
・自分の限界線を上にあげよう。
最低限のライン。
頑張ったと言えるライン。
誉めたたえるしかないライン。
全てを底上げしよう。
・相関と因果
寒ければカイロが売れる
寒ければマフラーが売れる。
カイロとマフラーの売り上げは相関する。=×
寒さが要因である。
 
・自分の幹を育てる。
想像し、考え抜く力
視点の高さ、視野の広さ
多種多様な人の言葉を聞き取り、思いを感じ取る力。
自分の思いを伝える力
人々をある目的の実現のために巻き込み、動かす力
他人の心の機微を感じ取る共感力
心のお大きさ、柔らかさ
ぶれない価値観、自ら作り上げた憲法
思いが実現するまで、たたみ込む力。
答えが出るまで戦い続ける忍耐力、継続力、体力、精神力。
これが全てではないが、自分の幹を育て。信頼される人になろう。
誰かのためでもあり、自分のためでもある。
 
まとめはこれくらいにして、この本を読んだ感想を少し。
僕は小中高と公立高校に通っていました。
大学で出身地を飛び出して、一人暮らしを始めました。
それまでは特に挫折を経験したこともなかったし、それなりに勉強はできる方でした。
 
 
大学時代のある時、周りの仲間とビジネスを始めました。
ビジネスを0から作り出すというのは本当に難しく、靄のかかった道のようでした。
そこで必要だったのは考える力。当たり前だろ。と思う方がほとんどだと思うのですが、
それが僕にはほとんど培われておりませんでした。
今思えば、高校時代の数学の問題などはそれを培うための授業の一つだと思うのですが、
やり方を覚えて高得点を取っていた僕からすると考えるという行動がとても難しく感じておりました。
 
 
考えることに必要なのは、現在持っている情報と行きたい未来の2つだと思います。
現在持っている情報をどのように活用すれば未来に近づけるのか。それを近づけるようにするための方法が考えるということだと思います。
この本は考えるという行動をどのようにしていけば良いか。考えた上での決定をどのように下せば良いかというアドバイスをくれる本です。もちろんここでも本の情報をすべて鵜呑みにするのは良くないと思います。
しかしながら本に書いてあったことを実行してもいないのに否定するのはナンセンスですよね。
全部実行する必要はないですし、そんなことは難しいと思います。
(読み終わった直後でさえすべてを覚えているわけではありませんし。)
なので、何かインプットしたことがあれば、その中の一つを実行してみましょう。
そうすれば一歩踏み出すことができますし、自分の中に経験値も増やすことができます。
 
 
考えるという行為は、みんな自分はできていると思っている人がほとんどです。
ただそれはある一部の人を除いて薄っぺらい一部分しかできてないおりません。
 
僕も正直考えるって行為自体に慣れていないですし、結果今の仕事でも怒られることがしばしばあります。ただそうやって叱って導いてくれる人がいるからこそ少しずつ自分の視野を広げることが可能になっています。
 
自分一人で考えることは本当に難しいです。
誰かに質問を投げかけて、キャッチボールをしてもらいながら考える力を培っていきましょう。
自分もまだまだですが、継続は力なりだと信じ少しずつやっていきます。
悩んだら行動しよう!
 

 

自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND

自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND